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Mac・PC・周辺機器

故障したMac・iPhoneの修理をできるだけ早く済ませたい。僕の場合はApple Store持ち込みより電話サポートの方が速かった。

まぐ(@magmagbot)です。
新たに買ったMacBook Proの初期設定中、突然強制終了した。電源ボタンを押してもリンゴマークだけ表示されて強制終了を繰り返し始めた。いわゆる初期不良というやつ。

追記:この記事の執筆時はコロナが蔓延し始めたタイミングでしたが、今では無事Appleストアの営業が再開しましたね。ただしかなり混雑している様なので、修理の必要日数が長くなりそうであれば是非この記事を活用してください!

しかし時代はコロナ禍、世には自粛警察が蔓延り、Appleストアは閉鎖中(追記:再開されましたね。めちゃくちゃ混んでいるようですが・・・)。そんな状況下でMacbookを正規の修理店に持ち込んだところ、修理に10営業日かかると言われてしまいました。しかし、結果として持ち込んだ日を含め6日で修理を終わらせることができたので、今回の修理の流れをこの記事で共有します。Mac、iPhoneその他Apple製品の修理の参考にどうぞ。

先に結論を言うと、以下の流れを踏みました。

  • 【1日目】正規の修理店舗で診断「だけ」する。(必要に応じて)
    • 正規の修理店舗、正式には「アップル正規サービスプロバイダ」。Apple公認で修理の受付をする店舗で、コロナ禍でもいくつか開店している。ほぼ予約必須。修理店舗で修理に出すとデメリットが(後述)。
  • 【1日目】Apple電話サポートに連絡して、「正規の修理店舗に配送修理を勧められました。」と話す。
    • この一言で、簡単なヒアリングだけですぐに配送修理を提案してくれる。一緒に集荷日時を指定します。
  • 【2~3日目】サポートの指示に従って配送修理に出す。
    • 梱包はヤマトのお兄さんがやってくれます。
  • 【6~7日目】修理完了!
    • 公称5〜7営業日、僕の場合は実測4営業日で到着!

現状可能な修理の選択肢まとめ

まず、Appleストアが閉鎖している状況下で修理できる手段を確認します。

アップル正規サービスプロバイダに予約・持ち込みする。

Appleストアとほとんど変わらない手段がこれ。予約もAppleサポートアプリや公式サイトからGeniusBarと変わらない手段で可能。ただし、閉鎖されている店舗が多数あり、利用できる店舗が数えるほどしかない。でも6/1からいくつかの店舗が再開するようです。普通であればAppleストアに持ち込むのが一番早いんですけどね・・・。

Apple電話サポートに相談して配送修理を申し込む。

電話で製品の問題を伝えて、配送修理を提案してもらう。修理を行う行わないの決定が電話越しに行われます。

実録・最速修理の手順

ここから、修理の手順を紹介します。

アップル正規サービスプロバイダ (店舗)に持ち込んで、診断だけしてもらう

僕はMacbookが不良品だと分かってすぐにAppleサポートアプリを開いて持ち込み予約をしようとしました。しかしこの時点で問題だらけ。

サポート予約の問題
  • 閉鎖中の店舗が多数ある。
  • ほぼ全ての日程が埋まってしまい、予約できない。

今回に関しては運よくキャンセルで空きが出て、店舗にMacbookを持ち込みました。早速診断していただいたところ、おそらく初期不良だろうとのこと。しかし、以下を理由に電話サポートをオススメされました。

アップル正規サービスプロバイダ(店舗)で教えていただいたこと
  • 多くの修理対応をしているので、店舗で修理に出すと返却まで10営業日ほどかかる
  • もし返却までにこの店舗を閉鎖することになった場合、再開まで返却できない
  • 現状最速の修理手段は配送修理
  • 正規店舗で診断してもらったと電話で伝えればすぐに配送修理を手配してもらえる。

少し話がそれますが、Apple製品の初期不良は購入店舗で交換してもらえることがあります。僕の場合は交換不可のお店で買いました。

ということで、Macbookを持ち帰って電話をすることに。修理が必要だと分かりきった故障(電源が入らないとか)であれば、いきなり電話をしても良いでしょうが、「もしかしたらソフトウェアの問題かもしれない」「電話口でやりとりが面倒」と思うのであれば一度アップル正規サービスプロバイダに持ち込むのもアリかもしれません。予約が空いていたら、の話ですが。

アップル正規サービスプロバイダ(店舗)でも持ち込み修理まとめ
  • 予約を取るのが困難。
  • 店舗から修理に出すより、配送修理に出す方が早い。

Appleサポートに電話して、配送修理を提案してもらう

電話をして、「正規のお店で診断してもらって云々〜」と説明したところ、すぐに配送修理の手続きをとってもいいし、その前に一旦SMCリセット等各種チェックも案内できるとの説明を受けました。配送修理の場合、所要日数は5〜7営業日とのこと。

やはりこの御時世なのでいつもよりは時間がかかるようです。それでも店舗で説明を受けた通り。

すでに自分で各種リセットやセーフブートあたりは一通り試していたのですが、念のため電話で確認しつつもう一度確認してもらってから、配送修理の手続きをしました。

後はヤマトの人が受け取りに来るのを待つだけです。

最初は10営業日だったのが4営業日で帰ってきた!

日曜日の午後にヤマトの配達員さんが到着。裸のMacbookを渡すと梱包して持っていってくれます。修理が終わって帰ってきたのは木曜日のお昼。

4営業日で帰ってきました!!

営業日を考えず、店舗での診断と電話をした日(土曜日でした)も含めると6日間です。

まとめ:配送修理が最速。必要に応じて正規店舗も活用。

最後にまとめです。

Appleストアが営業していない今、最も早く修理が終わるのは配送修理。電話ですぐに配送修理を提案してもらったり、故障だと思ったら実はソフトウェアだけの問題であることが分かって修理に出している期間を無駄にしてしまった、ということを回避するために、一度アップル正規サービスプロバイダに持ち込んで診断してもらう選択肢もあります。

私がMacbookを診断してもらったお店の場合は修理に10営業日かかると案内されましたが、店舗によって修理日数が異なる場合もあるかもしれません。まずは電話や店舗で確認したほうがいいでしょう。

今回の私の経験がiPhoneやMacを故障した皆さんの修理期間の短縮につながることを祈ります!

  • この記事を書いた人

まぐ

デザインや映像をを独学で勉強中の20代。新卒でそのままフリーランスに。自分一人でで何でも作れるようになりたいです。

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