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Adobeソフト

LightroomとLightroom Classicの違い【2026年】どっちを選ぶ?料金・購入方法も

写真編集ソフトとして世界的に人気のAdobe Lightroom。このLightroomには「Lightroom」と「Lightroom Classic」の2種類が存在します。

一見似ているようで使用感が大きく変わるこの2つのソフト。違いを理解せずに選んでしまうと、後から乗り換えたくなった時に面倒な手間と学習コストが必要になる可能性もあります。

この記事では、Lightroom CC(クラウド保存)とLightroom Classicの違いを徹底的に解説。さらに、どちらを選ぶべきかやお得に購入する方法まで詳しくご紹介します。最後まで読めば、自分の用途に合ったLightroomを見つけられるはずです!

「Lightroom」は元々「Lightroom CC」という名称でしたが、後に変更されました。この記事では「Lightroom」で統一します。

Lightroom CCとLightroom Classicの基本的な違い

まずは、Lightroom CC(以下Lightroom)とLightroom Classicの違いを簡潔にまとめた表をご覧ください。

LightroomLightroom Classic
保存場所クラウドローカル(PC内)
対応デバイスPC・スマホ・タブレットPC専用
強み簡単で利便性が高い高度な編集機能が豊富
主な対象一般〜プロ向けプロ向け
機能少ない多い

両者の最も大きな違いは、写真を「クラウド」と「ローカル」、どちらに保存するかです。

一見すると、クラウド型のLightroom CCの方が便利そうに見えますが、実際にはそれぞれの用途や環境に適した特化ポイントがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

LightroomとLightroom Classicの違い3つ

LightroomとLightroom Classicを比較検討する際に重要になるポイントは3つ。順番に解説します。

  • 写真の保存場所の違い
  • 対応デバイスの違い
  • 写真加工機能の違い

写真の保存場所の違い

LightroomとLightroom Classicの違いとして最も代表的なのが、写真の保存方法です。

  • Lightroomは、写真をAdobeのサーバーにアップロードして保存する「クラウド型」
  • Lightroom Classicは、自分のPCやSSDなどに写真を保存する「従来型」

両者の強みと弱みは表裏一体です。

写真データはすべてAdobeのクラウドサーバーに保存されます。そのため、自分でバックアップを取る必要がなく、どのデバイスからでもアクセス可能。管理の手間は少なくなります。

Lightroom(クラウド保存)のメリット

  • バックアップ不要:クラウドに自動保存されるため、データ消失の心配がない。
  • ストレージ不要:手持ちのPCのストレージを圧迫しない。
  • 複数デバイスでの一元管理:スマホやPC、タブレットなどからでこでも写真にアクセス可能。
  • AI検索機能:効率的に関連写真を見つけられる。

Lightroom(クラウド保存)の注意点

  • クラウド容量の制限:基本プランの保存容量は1TBが上限。それ以上の容量が必要な場合は追加料金が発生。
  • インターネット接続が必須:そもそもネット環境がなければ写真のアップロード・ダウンロードができない。また、通信量も消費する。

写真データは自分のPC内に保存。保存先はHDDやSSDを増設することで無限に増やせます。オフライン環境でもすべての写真にアクセスできるのはClassicだけの強みです。

Lightroom Classic のメリット

  • 保存容量が無制限:HDDやSSDを追加するだけでどんな量の写真でも保存可能。
  • オフラインでの利用が快適:インターネット接続不要で、どんな環境でも作業を続けられる。
  • アップロード時間不要:クラウドにアップロードする手間や時間を削減。

Lightroom(クラウド型)の注意点

  • バックアップの手間:データ消失を防ぐためには定期的なバックアップが必要。
  • 管理に時間がかかる:アップ・ダウンロードの時間がかからない代わり、膨大な写真を手動で管理する場合は単純に手間がかかる。

対応デバイスの違い

クラウド保存に関係して、使える端末や環境にも違いがあります。

  • Lightroomは、PC版アプリ、スマホ版アプリ、webブラウザでも利用可能
  • Lightroom Classicは、PC版アプリのみ

Lightroomは、PCだけでなくスマホやタブレットからも利用可能。クラウドに保存された写真はすべてのデバイスで同期されるため、どこでも作業を続けられます。

Lightroom(クラウド保存)の活用例

  • 外出先でスマホを使って簡単な編集を実施。
  • 帰宅後、PCで細かい調整や仕上げを行う。
  • Webブラウザを使ってどのデバイスからでもアクセス可能。

Lightroom ClassicはPC専用のソフトウェア。ソフトをインストールしたPCでしか利用できませんが、高度な機能と柔軟なカスタマイズが可能です。カメラマンが本格的な編集を腰を据えて行うことを前提にした設計に感じます。

写真加工機能の違い

大前提として、Lightroom、Lightroom Classicともに写真現像のためのアプリであることは変わりません。

しかし、両者は操作感が全く異なり、Lightroomはよりカジュアルな方面に振られています。

スマホやタブレット向けで操作されることを想定しているので、シンプルで直感的な操作感に仕上がっています。同じ加工をしようにも、Lightroom ClassicよりLightroomのほうが扱いやすく感じる場合も多いと思います。

機能面については「Lightroom Classicは全機能が使える。Lightroomは使えない機能がある。」というのが、Lightroomが登場した当時の評価でした。しかし現在ではLightroomに搭載される機能がどんどん増え、Lightroom Classicとの差は着々と縮まってきています。

一方で、AI系の機能にはLightroomに使えてLightroom Classicには使えないものもあり、最近は一長一短の状況です。

Lightroom(クラウド保存)の特徴

  • シンプルで直感的なUI
  • Lightroom Classicでは使えていた一部機能が制限される
  • AIを活用した機能がある

高度な編集機能を備えており、細かな調整が可能。RAW現像や大量の写真を効率よく管理・編集することが得意です。

一方、AI系の機能にはLightroomに使えてLightroom Classicに使えないものも存在します。

Lightroom Classic の特徴

  • すべての加工機能が利用可能
  • 細かな調整が可能で、プロ向けの編集に対応
  • プリセットやカスタム設定を活用しやすい
  • Lightroomでは使えるAIを活用した機能が使えない

Lightroom CCとLightroom Classic、どちらを選ぶべき?

プロカメラマンを目指すかたであれば最初からLightroom Classicを使っていいと思いますが、Adobeが推しているのは圧倒的にLightroomのほう。今後もLightroomを優遇して開発していくものと思われます。

個人の制作や仕事の一部に写真も取り入れたい人が今から始めるのであればまずLightroomから始め、もし機能に不足を感じることがあればLightroom Classicへの移行を検討する具合でも良いのではないかと思います。

Lightroom(クラウド保存)を選ぶべき人

  • 写真を気軽に管理・編集したい初心者や一般ユーザー。
  • スマホやタブレットを使って外出先でも編集したい人。
  • 保存容量が少なく、クラウド管理を好む人。

Lightroom Classic を選ぶべき人

  • RAW撮影を中心に行うプロの写真家。
  • 1TB以上の写真データを保存したい人。
  • 高度な加工や細かい調整を求める人。

Lightroomをお得に購入する方法

Lightroomを使えるプランは主に4つあります。 それぞれの違いを表にまとめました。

Lightroom
プラン(1TB)
フォトプラン
(1TB)
Creative Cloud
Standard
Creative Cloud
Pro
価格(年間)14,080円28,480円72,336円102,960円
Lightroom◯◯◯◯
Lightroom Classic◯◯◯◯
Photoshop-◯◯◯
クラウド容量1TB1TB100GB100GB
生成クレジット250/月1,000/月25/月4,000/月
Amazonの価格 -
購入できる場所公式サイト
Amazon
公式サイト
Amazon
公式サイト公式サイト
Amazon
「価格(年間)」は年間プラン・一括払いのAdobe公式価格(2026年10月1日時点)。 Amazonの価格は自動で取得しています

以前は「Lightroom単体プランにはLightroom Classicが付かない」のが常識でした。 ところが2026年10月にAdobe公式の比較表と購入画面を確認したところ、 Lightroom(1TB)プランにもLightroom Classicが含まれるようになっていました。

これで選び方はかなりシンプルになりました。 Photoshopが必要かどうかだけで決まります。

Lightroom Classic を軸に使う場合 (写真をローカル保存で管理したい人向け) でも、 Photoshopが要らないなら Lightroomプラン(1TB) (14,080円/年) で足ります。 この記事では2026年5月まで「Classicを使うならフォトプラン (1TB) の28,480円一択」と書いていましたが、 いまはその半額で済みます。

「フォトプラン(1TB)」 は、 Lightroom・Lightroom ClassicにPhotoshopを足したセットです。 生成クレジットも毎月1,000と多めなので、 写真のレタッチや合成までやりたい人はこちらを選びます。 かつてあった安価な20GB版は2025年1月15日に新規受付終了し、 現在は1TB版のみです。

基本的には以下のような選びかたをおすすめします。

  • LightroomかLightroom Classicだけを使う(両方でもOK):Lightroomプラン(1TB) (14,080円/年)
  • Photoshopも使う:フォトプラン(1TB) (28,480円/年)
  • どちらを使うかまだ決まっていない:まずLightroomプラン(1TB)で始めて、 Photoshopが必要になったらフォトプランに切り替える
  • Lightroom, Lightroom Classic, Photoshop 以外のAdobeソフトも使う:Creative Cloud Standard (72,336円/年) もしくは Creative Cloud Pro (102,960円/年)。 旧 「コンプリートプラン」 が2025年8月に廃止され、 後継としてこの2本立てになりました

Amazonでもオンラインコード版が買えます(現在の価格は上の表のとおりです)。 公式より1割ほど安いことが多い一方で、 一度買うと返金できません。 また、 AmazonのLightroomの商品ページにはLightroom Classicが付属するという記載が見当たらなかったので、 Classicが目当てなら公式サイトで契約するのが確実です。

ちなみに、Adobeには無料体験版があります。7日間全機能が使えるので検討中の方は悩むよりもとりあえず使ってみることをおすすめします。

無料体験は少し面倒な仕組みもあるので以下記事で詳しく解説しています。

自分に合ったLightroom選びの参考になると幸いです。

【過去の情報】2025年8月までのプラン構成・「フォトプラン20GB」 が安かった時代

「以前検索したときと結論が違う」 と感じた方向けに、 当時の状況を簡単にまとめておきます。 LightroomとLightroom Classicの選び分けで検索してくる方の中には、 過去の情報を期待している方もいるはずなので、 何がいつまでで変わったのかを残しておきます。

2025年1月14日まで は、 「フォトプラン20GB」 という Lightroom + Lightroom Classic + Photoshop が 14,080円/年 で使える破格のプランがありました。 Lightroom単体プラン (14,080円/年) と同じ価格で、 写真愛好家・Lightroom Classicユーザーにとっては最も安くPhotoshopまで使える選択肢として人気でした。 ただし容量は名前通り20GBと小さく、 クラウド管理のLightroom (CC) 中心の用途には向かないため、 主に Lightroom Classic 軸の人向けの選択肢でした。

2025年1月15日に「フォトプラン20GB」 が新規受付終了 となり、 既存契約者は継続利用できる (ただし月額が1,180円→1,780円に値上げ) ものの、 これから契約する方は選べなくなりました。 これにより Lightroom Classic だけ使いたい人の最安プランが、 14,080円/年から フォトプラン (1TB) の 28,480円/年 に実質倍増する形に。 その後、 Lightroom(1TB)プランにLightroom Classicが含まれるようになり(2026年10月に確認)、 いまは再び14,080円/年でClassicが使えます。

さらに 2025年8月にAdobe個人向けプラン体系が改定 され、 全部入りの 「コンプリートプラン (86,880円/年)」 は廃止に。 後継として上位版 「Creative Cloud Pro (102,960円/年)」 と新設の廉価版 「Creative Cloud Standard (72,336円/年)」 の2本立てになりました。 Standardは Pro と同じく全アプリのデスクトップ版が使えますが、 生成AIクレジットが月25クレジットに制限される代わりに約3万円安くなっています。 過去の86,880円コンプリと近い水準は Standard の72,336円なので、 「全部入りで安く使いたい」 方は Standard を検討するとよいでしょう。

セール傾向については、 改定前の2024年は年2回程度しかセールが開催されませんでしたが、 改定後はブラックフライデー・新春・新生活と Pro が定期的に半額セール対象になるパターンが戻ってきており、 セール狙いで購入したい場合は以前より狙いやすくなっています。

  • この記事を書いた人

まぐ

デザインや映像をを独学で勉強中のフリーランス。自分一人で何でも作れるようになりたい。

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