Adobe CC とは?できること総まとめ。意外と見落としがちな機能も。

デザインの独学
本記事の内容
  • AdobeCCでできることを洗いざらいまとめます。
  • この高価なサブスクを最大限に利用するための方法をまとめます。

AdobeCCはAdobe社が提供するクリエイティブソフトのサブスクサービスで、Adobeが開発したソフトのほとんど全てを使うことができるものです。あなたが普段見るチラシやロゴマークといったグラフィックデザインに、Youtubeやミュージックビデオといった動画はほとんどがAdobeCCに含まれるソフトで作られています。

他にもライティング、Web制作にキャラクターアニメーションなど多くのクリエイティブ領域をカバーしています。そもそもPDFはAdobeが開発したフォーマットだったりします。

というかAdobeCCの"CC"ってなんだよっていうお話。Creative CloudのCCです。じゃあCCじゃないバージョンはあるのかっていう話ですが、太古の昔(10年代前半まで)、Adobeソフトは買い切りで買えた時代がありました。その買い切りソフトに対して使われていたのがCSという名称。CreativeSuiteの略です。現在買い切りで買えるのは機能限定版の動画編集ソフト"Premiere Elements", 同じく機能限定版の写真レタッチソフト"Photoshop Elements"とその他一部のソフトだけになってしまいました。

プロも使う有名なソフトで、一度触ってみようと思った人も多いと思うのですが、なんせ価格が高い!学生版はともかく、通常版は年額6万円以上します。しかし使えるソフトの内容はかなりのもので、僕個人としては高額とは思いません。問題は「使いこなせるか」。使えないソフトや使わないソフトが多ければこの金額は高いです。ちなみに、1つのソフト単体で契約することもできます。その場合は年額26,160円。3つ以上のソフトを使うならCCの方がいい計算になります。じゃあ4つ5つ、それ以上のソフト・機能をCCで使いこなせたらかなりお得になるのでは?

僕自身こんなに高いサービスを使っていて本当に機能を使いこなせているのか見直したかったので、この機会にAdobeCCで使えるソフトと機能を全てまとめて整理しました。また、無料で使えるものは省いています。すでに契約済の場合は、今使ってるソフトの他にも他にも活用できるサービスが埋もれていないか、契約していない人は、どの契約プランが自分に最適なのかを知る手立てにしてもらえたらと思います。

また、Adobeのソフトはほとんど全てを体験版として無料で7日間使うことができます。ただし条件がちょっと面倒なので気をつけるべきことをこの記事にまとめました。試してみたい人はぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

AdobeCCでできることまとめ

静止画の処理

まずは画像処理から。Photoshopなんかは名前だけでも超有名なAdobe看板クラスのソフトですね。(Acrobatは例外)画像に何かを合成するとか、せっかくきれいに撮れた風景写真に映り込んでしまった知らないおじさんを消すとか、画像の加工はなんでもできます。iPad版はリリースこそされていますが、まだ未実装の機能が多く(2020年6月時点)、期待は禁物です。

Photoshopの機能の1つを分かりやすく30秒で紹介している公式の動画があったので貼っておきます。これ本当にすごいなあ。

【CCの進化】Photoshop CC:被写体を自動で選択|Creative Cloud

Lightroomは写真にエフェクトをかけることができます。InstagramやTwitterで画像を投稿するときに「ハイライト」「シャドウ」「彩度」だとかいろいろな数値をいじって雰囲気を変えることができますよね、Lightroomはあれの本格版だと思うといいでしょう。コレに加えて増えがちな写真を整理する機能があったり、iPhone,iPad版があったりします。

動画制作

Premiere Pro はYoutuber使用率ナンバーワンの動画編集ソフト。After Effectsはいわゆる動画のCG合成や、モーショングラフィックスを扱える「編集」の領域を超えた「制作」ソフトです。込み入った3Dを扱いたい場合、CIMNEMA4Dという本格的な3Dグラフィック制作ソフトと連携することができます。Premiereのスマホ版にあたるPremiere Rushは少し触ったのですが、あくまで簡単な制作用に留めておくべきでしょう。タッチ操作には限界があるので、がっつりとカット編集をしようとすると作業効率に大きな差が出ます。

Premiere ProでやることってAfter Effectsでもできちゃうんじゃないの?と疑問を持たれるかもしれませんが、Premiere Proは機能が少ない分、効率的に作業を進められるデザインになっています。使い分けが重要です。

グラフィックデザイン制作

Illustratorはロゴ制作や、印刷物ならチラシ・フライヤー制作、SNSやブログならアイコンにヘッダーのデザインなどに使えるソフトです。このソフトが使えるようになると、生活のなかで使ういろいろなものを自分で作れるようになるので、本当に便利です。生活のレベルが上がります。全人類触ってもいい。

Indesignは冊子を作るときに活躍します。Illustratorで作ったデザインをIndesignで配置する、というのはよくある流れ。

イラスト制作

1つ前のグラフィックデザインとイラストって何が違うの?お疑問に思われるかもしれませんが、ここでは「鉛筆(ペンタブやデジタルペン)」を使って描くものをイラストとします。

Photoshopは2回目の登場です。Photoshopは画像の加工はなんでもできる、と上で言った通り、イラスト制作ももちろん含まれています。画像ですから。Illustrator Drawは書いた線をベクターに落とし込めます。ベクターの説明は近いうちに。

Photoshopと比較したFrescoの違いはタブレット端末専用であることに加えて、水彩画風の筆使いなど、ApplePencilの挙動に対応して筆の繊細な表現を画面上でできるようにしたことが挙げられます。実は、僕はまだまだFrescoを使ったことがないので今後レビューするかもしれません。

アニメーション制作

一部のネットユーザーの皆さんの想いが詰まったFlashのサポートが2020年末に切れます。世界が悲しみに暮れる中、Adobe Flash ProfessionalがAdobe Animateに置き換わりました。一応Flashの書き出しはまだ可能です。

Character Animatorはキャラの顔とWebカメラに移した人間の顔を連動させるもの。Live2Dとかfacerigという名前を出すのが早いでしょうか。Vtuberブームの影響で国内ユーザー数は増えていると思いますが、facerig、Live2Dと比較してトラッキングに癖があります。

ちなみに僕が運営しているVtuberであるまぐろ(@maguroVtube)はこのCharacter Animatorで動いています。

モックアップ制作

言葉の説明ではわかりにくいかもしれないので、実例を見てみてください。

左のデザインをDimensionに取り込むと、右の画像のようにモックアップの画像を作って出力できます。このパウチ以外にも、ボトルや冊子などいろいろなプリセットがあります。

ウェブ・UX制作

Dreamxeaverは必要な人は知っているでしょう。

ちょっと面倒なのがXD。ウェブサイトやPCアプリ、スマホアプリなどいろいろなUIのデザインのプロトタイプを簡単な操作で作れる便利なソフトなのですが、それを実際に使えるコードとして書き出すことはできません。コレができるようになったら便利だろうなあ・・・。

音声編集

画像や映像を編集できるソフトがあるんだからもちろん音声ファイルの編集ができるソフトもあります。しかしノイズ除去のような音声編集のために大切なのは機能ではなく性能。ノイズ除去の機能があればいいのではなく、実際にどれだけきちんとノイズを消せるのかが重要です。結論を言うと、搭載された機能はあまり十分ではないかもしれません。とはいえ趣味レベルなら十分ですよ!

この類の編集が必要な際、僕はLogic Pro XというDTMソフトを使っています。

Adobe CC でできることはまだまだあります。次ページに続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました