生活の道具

海外メーカーの安い空気清浄機で十分だった。Levoit (レボイト)『Core 200S』を9ヶ月使ってみて。【9,000円】

日本で空気清浄機といえばまず名の挙がるブランドがシャープ。価格はおよそ1.5から2.5万円と少し高い程度のものですが、あまりにも普及しすぎるせいか、それより低価格帯の空気清浄機にはまるで最初から選択肢に無いような扱いを受けている印象があります。

別に空気清浄くらいシャープでなくてもいいのではないかと疑問に思い、Amazon実売価格が9,000円前後(セール期にはもっと安くなります)の空気清浄機を買って試してみたので使用感を共有します。

先に結論だけ言ってしまうと、性能的には十分。細やかな便利機能で惜しい場所がひとつだけあったのですが許容範囲内。総合していい買い物でした。

こういう人に読んで欲しい

  • 1万円以下の安価な空気清浄機を検討している
  • 安い空気清浄機の性能が心配
  • Levoit (レボイト)『Core 200S』を検討している

部屋で花粉を気にしなくていい生活を手に入れたかった

空気清浄機を導入しようと思ったきっかけは、ここ数年でひどくなってきた花粉症。せめて部屋の中では花粉を気にしなくても良いようにしたいと思ったのをきっかけに、体が資本であるフリーランスの身として空気にも気をつけたいとそれっぽい理由を自分にこじつけて検討を始めました。

シャープ以外の安い空気清浄機はダメなのか?

まず「空気清浄機」と検索ボックスに入れると出てくるのがシャープ、シャープ、シャープの文字。空気清浄機界ではシャープ1択のような状況らしい。

シャープの空気清浄機は家庭用だと1.4~2万円するようで、そんなにお金を出したくなかった(そもそもあまり余裕ない)のと、単純に自分がひねくれていて人と意見を合わせたくなかったことも相まって、1万円未満で買える良さげな空気清浄機を調べ始めたところ、Levoitというブランドがヒットしました。

Levoit (レボイト)の空気清浄機とは

結局、今回購入したのはLevoit (レボイト)というブランドの『Core 200S』。Amazonのセール価格で8,000円ほどでした。普段は9,000円台のようです。

Levoitは中華系の米国企業が展開する家電ブランドです。中華企業の製品は最近いいものも増えているのにも関わらず未だに粗悪品のイメージが先行していたりするので、アメリカに行って法人を建て、アメリカのブランドを名乗るというのはいいアイデアですよね。

Levoitの空気清浄機は対応する部屋の面積別に多数の機種が展開されています。対応床面積の広さ順に以下表にまとめました。

LV-H128Core MiniVital-100Core 200SCore 300Core 300SCore 400S
対応床面積10畳12畳17畳18畳20畳20畳32畳
本体サイズ卓上サイズ
17 x 17 x 26.5 cm
卓上サイズ
16.4 x 16.4 x 26.4 cm
箱型
32.4 x 16.2 x 41 cm
円筒
20 x 20 x 32 cm
円筒
22 x 22 x 36 cm
円筒
22 x 22 x 36 cm
円筒
27 x 27 x 52 cm
カラー展開ホワイト
ターコイズブルー
ホワイトホワイトホワイトホワイト
ブラック
ホワイトホワイト
スマート家電連携---あり-ありあり
その他特徴アロマ対応アロマ対応-ダウンライト搭載---
対応フィルターLV-H128‐RFLRF-C161-WJPVital 100-RF-JPCore 200S-RF-JP通常Core 300-RF-JP
ペット脱臭(品切れ)
除菌対応(品切れ)
通常Core 300-RF-JP
ペット脱臭(品切れ)
除菌対応(品切れ)
Core 400S‐RF
ほこりセンサー-----ありあり
Amazon価格価格を確認価格を確認価格を確認価格を確認価格を確認価格を確認価格を確認
全て2年のメーカー保証付き

価格は結構な頻度で変動しているのですが、18畳までのモデルならほぼ常時1万円を切っています。シャープの空気清浄機だと23畳用のモデルが2万円ほどするので、価格差はおよそ2倍。ただしシャープには加湿機能もついている点は考慮が必要。

形ごとのスタイリングは以下のような感じです。

卓上サイズ

箱型

円筒

床面積の違い他にも細かい部分を見ると、小型のものはアロマに対応していたり、機種の末尾にSがつくものはスマホやAlexa等、スマートホーム機能での操作に対応していたりします。

他に対応床面積が8畳のLV-H132がありますが、他機種により安く高性能なものがあるので省略します。

Levoit『Core-200S』で花粉対策は十分

今回購入したのはCore-200S。Amazonでの実売価格は9,000円前後ですが、自分の場合はセール期間中に8,000円ほどで購入できました。

18畳用の製品を9畳のワンルームで利用します。

先に結論を言ってしまうと花粉には十分に効果はありました。

風量は「睡眠モード(静音)<1<2<3」の4段階。静音モードなら全く音は気にならず、基本的には24時間これを入れっぱなしにしています。タイマー機能もあるのですが今の所使っていません。

扇風機マークをタップするたびに風量が変わる。三日月アイコン だけ静音モード専門。

部屋の窓を全開にして換気した後は、部屋を締め切って最大の「3」に入れて10分ほど待つだけで花粉はかなり楽に。その代わり「3」は超轟音です。木造アパートだと夜間は使えないモードでしょう。

フィルターには花粉を含む粉塵を濾過する機構のほか、脱臭フィルターも組み込まれています。ワンルームで料理をするので効果が気になったところだったのですが、結局のところ

プラズマイオンの効果は体感できず

Core 200Sはプラズマイオンのオン/オフを設定できるようになっています。公式曰く、細菌、煙、ほこり、匂いを取り除くとの説明がされていますが、正直効果は実感できていません。これいる?

フィルターの取り替え時期がよく分からない

9ヶ月ほど使った今気になっているのがフィルターの交換時期。半年ごとにフィルターの外側についたホコリを綺麗にすることが説明書に書かれているほか、もっと期間が経てばフィルターの交換ももちろん必要です。

フィルタの交換目安は公称2年間ですが、その他にもCore 200Sにはフィルターの取り替えランプが備わっており、風量と稼働時間から計算して点灯するようになっています。

自分の場合はたった8ヶ月ほどでランプがついたので仕組みを調べてみたところ、風量と稼働時間から計算して点灯するようになっているとのこと。フィルターの汚れ具合を認識してくれるセンサーの類はついていません。

もちろん使用環境によってフィルターの汚れが進行する具合は異なるはずなので、取り替えランプもあくまで目安だと考えられます。自分の環境ではまだ空気清浄の効果を実感できているので使い続ける予定ですが、フィルターを取り替えろと機械が主張してくる中でそのまま使うのって精神衛生上ちょっとした気持ち悪さがあるんですよね。

ちなみに、シャープの空気清浄機の場合は「空気清浄フィルター」と、ホコリを集める「プレフィルター」(Levoitでいう掃除機で吸うホコリの部分)を別々に交換できるらしく、「空気清浄フィルターは10年交換」「プレフィルターは1ヶ月交換」の模様。極端に短期間or長期間なのでそもそも交換をお知らせする機能は不要なんですね。そもそも同じ家電を10年使い続けるのかという疑問はあるものの、この点はシャープのほうが気持ちよく使えそう。

置き場所に困らない

細かいところですが、円筒形の形が良かったことは挙げておきたいです。

円筒形だと横や後ろから見られることも想定した配置でもきれいなスタイリングになります。サイズは20 x 20 x 32 cmと決して小さくないはずなのですが、棚やテーブルの上にポン置きしてもいい感じに溶け込みます。よくある立方体の空気清浄機と比べれば置き場所のバリエーションはかなり多いはず。

ちなみに、今回購入したCore 200Sの場合は天面に2段階の明るさで調節可能なナイトライトがついています。商品画像には電球色で点灯している画像もありますが、実際には蛍光灯色なので要注意。

【結論】海外製の空気清浄機はアリ

有名なシャープ製空気清浄機より抗いたいという不純な動機で購入したモノでしたが、結果としてはいい買い物を引き当てることができたと思います。ホコリ対策や花粉対策でシャープより安い空気清浄機を探していると家族や友人に言われたら自身を持ってオススメできるシロモノですね。

ひとつ不快だったのが先述したフィルターの交換時期の扱い。実用には影響しませんし、時間とともに慣れました。

花粉が出る春先から、エアコンで部屋の換気を怠りがちな夏冬まで、当分の間は僕の住むワンルームで活躍して貰う予定です。

-生活の道具